最近謎の病がピックアップされたキューバ、未知の病気や母国語が通じない怖さはありますが「カリブ海の真珠」と呼ばれる美しい風景や異国の街の雰囲気を堪能したい気持ちもあります。
ユネスコの世界遺産に登録されている首都ハバナなんて可愛くていいですよね。
それに現在でも観光ができるし、国内からの旅行者は後を絶ちません。
そのおかげと言うべきか、上司とも言える院長からキューバツアーのお土産として美味しいお土産をいただきました。
しばらく休んでいた院長
実は院長がしばらく休暇に入った事は知っていましたが、それ以上は何も知りませんでした。
女医としての仕事に追われていたせいもありますが関心がなかったのが最大の理由です。
なので院長がひょっこり現れ、「キューバツアーに行ってきたんだ」と言いながらお土産を渡してくれた時は無関心だった自分が恥ずかしくて仕方がありませんでした。
その後運が良かったのか、数人の職場の仲間たちとともに院長のお土産話を聞けましたがつくづく「旅行って良いな」と実感しました。
何でも院長は「キューバに絶対に行きたい」と決意し、そのためにツアーに参加したそうです。
慣れない旅のサイクルや予想外のトラブルに翻弄されたものの、目的地であるキューバの絶景はテレビや写真では伝わらない美しさがあったと力説していました。
その時の院長は「思わず涙があふれた」と言っていましたが、確かに旅の話を語る際の表情と目は輝いていて聞いているこっちも楽しかったです。
お土産はお菓子でした
キューバの絶景を満喫した院長でしたが、目的を果たしたせいか帰国直前から溜まっていた疲労感を無視できなくなったと恥ずかしそうに告白してくれました。
そのためお土産はホセ・マルティ国際空港で販売されていた品を購入したそうです。
個人的には旅の話だけでも十分ですが、大人になったらお土産を疎かにしてはいけませんよね。
そんな院長からのお土産はチョコレートでした。
日本のチョコレートとは違って1粒ずつ包装されており、何だかハロウィーンのお菓子を連想させました。
それでそのお菓子の味は不思議で、ビターでもなければミルクでもない丁度良い甘さで美味しかったです。
日本では少々値段が張るナッツ入りのチョコレートがタダで貰えてラッキーだと内心大喜びでした。
また気遣いなのか、職場には同じく空港で購入したコーヒーを置いてくれましたがこれも日本にはない風味で面白かったです。
旅の話といいお土産といい、院長の心配りには本当に頭が下がりました。